コミット、ロールバック、ジャーナル処理,AS400,iSerise
ファイルのコミットメント、ロールバック行う為のジャーナル定義方法
1. ジャーナル・レシーバーの作成
CRTJRNRCV JRNRCV(ALIB/FJRNRCV) THRESHOLD(5000)
サイズは最低5000以上
2. ジャーナル作成
CRTJRN JRN(ALIB/FJRN) JRNRCV(ALIB/FJRNRCV) MNGRCV(*SYSTEM) DLTRCV(*YES)
レシーバーの管理(MNGRCV) : *SYSTEM 上記レシーバーサイズに達すれば 自動で切り離し新たに作成します。
*USER 手動で切り離し新たに作成します。 (CHGJRN)
レシーバーの削除(DLTRCV) : *YESとすれば切り離したジャーナルレシーバーを 自動で削除します。
3. 物理ファイルに対して行う場合のジャーナル開始、終了処理
開始 STRJRNPF FILE(ALIB/FILEA ALIB/FILEB)
JRN(ALIB/FJRN)
プログラムを動かす前には必ず、これが必要です。
終了 ENDJRNPF FILE(ALIB/FILEA ALIB/FILEB)
4. 論理ファイルに対して行う場合のジャーナル開始、終了処理
開始 STRJRNAP FILE(ALIB/FILEAL1
ALIB/FILEAL2)
JRN(ALIB/FJRNL1)
プログラムを動かす前には必ず、これが必要です。
終了 ENDJRNAP FILE(ALIB/FILEAL1 ALIB/FILEAL2)
ジャーナル・レシーバー削除方法
1. DLTJRNRCV JRNRCV(ALIB/FJRNRCV)
データの復元を行わない場合は、オプション(DLTOPT)を*IGNINQMSG
にすれば
CPA0725のメッセージを回避する事が出来ます。
2. 接続中のレシーバー全て削除行いたい場合は、該当する物理、論理ファイルのジャーナル処理
を終了(ENDJRNPF,ENDJRNAP)後削除してください。
・ この処理で削除されない場合は、ジャーナルを先に削除(DLTJRN)後、削除して見てください。
・ この処理ても削除されない場合は別のライブラリーのファイルを処理している場合等があります。 この場合、ジャーナル属性処理(WRKJRNA)にてF13キーを押し確認して下さい。
ジャーナル削除方法
DLTJRN JRN(ALIB/FJRN)
該当する物理、論理ファイルのジャーナル処理を終了(ENDJRNPF,ENDJRNAP)後削除してください。
ENDJRNPF,ENDJRNAPしてもジャーナル、ジャーナルレシーバーが削除されない場合
WRKJRNAで状態を調べて下さい。他のライブラリーにジャーナルされている場合が有ります。
ジャーナル 処理された ファイル の表示 やジャーナル 処理された アクセス・パス の表示 を見て下さい
(F19キー )
それでも消えない場合は、以下のコマンドを試して見て下さい
ENDJRNPF FILE(*ALL) JRN(ライブラリー/ジャーナル名)