iSeries,AS/400,i5,IBM,HRM
自動イベントトリガーとは
ファイルに挿入、更新、削除を行う事によりその情報を指定したプログラムに受渡し起動する
事です。
トリガー追加ファイルをコミットメント使用時にはトリガープログラムにもコミットメント追加し
て下さい。
注意:なぜかトリガー追加したファイルのCLRPFMが使用出来なくなります。
設定方法
ADDPFTRG FILE(FILEA) TRGTIME(*AFTER) TRGEVENT(*INSERT) PGM(@TRGER)
TRGEVENT:*INSERT(挿入時)
*DELETE(削除時)
*UPDATE(更新時)
この設定によりFILEAにデータ・レコードが挿入された後にプログラム@TRGERが起動されます。
受渡パラメータ バッファー(Nバイト)
バッファー長(BIN(4))
バッファー説明 (構造体サンプル(ILE−RPG))
オフセット |
タイプ |
内 容 |
0 | CHAR(10) | 物理ファイル名 |
10 | CHAR(10) | 物理ファイルのライブラリー名 |
20 | CHAR(10) | 物理ファイル・メンバー名 |
30 | CHAR(1) |
トリガー事象 1:挿入 2:削除 3:更新 4:読取 |
31 | CHAR(1) |
トリガー時間 1:変更または読取後 2:変更前 |
32 | CHAR(1) |
コミット・ロック・レベル 0:*NONE 1:*CHG 2:*CS 3:*ALL |
33 | CHAR(3) | 予約済み |
36 | BINARY(4) | データの CCSID |
40 | BINARY(4) | 相対レコード番号 |
44 | CHAR(4) | 予約済み |
48 | BINARY(4) | 元のレコードのオフセット |
52 | BINARY(4) | 元のレコードの長さ |
56 | BINARY(4) | 元のレコードの NULL バイト・マップのオフセット |
60 | BINARY(4) | 元のレコードの NULL バイト・マップの長さ |
64 | BINARY(4) | 新しいレコードのオフセット |
68 | BINARY(4) | 新しいレコードの長さ |
72 | BINARY(4) | 新しいレコードの NULL バイト・マップのオフセット |
76 | BINARY(4) | 新しいレコードの NULL バイト・マップの長さ |
80 | CHAR(16) | 予約済み |
CHAR(*) | 元のレコード | |
CHAR(*) | 元のレコードの NULL バイト・マップ | |
CHAR(*) | 新しいレコード | |
CHAR(*) | 新しいレコードの NULL バイト・マップ |